猿田彦神社の境内の中にある佐瑠女神社は、アメノウズメという神様をお祀りしています。

芸能や良縁の神と言われており、かつて日本神話として知られる「岩戸伝説」の際、岩屋にこもる天照大神の前で舞を舞いました。
惹かれた天照大神が岩戸から出たことで世界は明るくなったという話。
また、「天孫降臨」では瓊瓊杵尊と猿田彦、両神の仲を取り持ったという話の2つからそう言われています。

それ故に多くの芸能人も参拝すると言われるこの佐瑠女神社。
宵祭・例祭も芸能の神らしく、音楽や太鼓、マジックなどのステージイベントが終日行われます。
また、日が落ちると全国から集まった奉納ちょうちんと呼ばれるおおきなちょうちんに火がともります。
2,000個の光が織りなす幻想的な空間も体感していただけます。