「こんぴらさん」の愛称でも知られる金刀比羅宮(ことひらぐう)は、江戸時代から庶民に人気の神社。「一生に一度はこんぴらさん参り」と言われてきました。門前町にはたくさんの土産物屋や、名物の讃岐うどんなどの飲食店が並びます。
海の神さまで大漁祈願や五穀豊穣、商売繁盛などがご利益です。

毎年4月に行われる御田植え祭は、五穀豊穣を祈願する祭事。
祝詞奏上の後、田に見立てた斎場を耕す地ならしの行事や、巫女による田舞(農耕の様子をそのまま歌舞にしたもの)などが奉納されます。