日本各地の寺院で行われる護摩法要の中でも、日本三大護摩の1つに数えられるほど、大規模で行われる世義寺での護摩法要。
正式には柴燈大護摩というこの儀式は、「ごまさん」という呼び名で市民に親しまれています。

ここはかつて行基が開いたと言われている由緒正しき寺であり、この法要も古くから続く伝統儀式です。
毎年50,000人を超える参拝者が訪れるため、当日は周辺を含め大変な混雑が予想されます。

各々は家内安全や今年の作物の豊作を祈ります。
護摩木に火をつける際の幻想的な雰囲気は、現実からふと離れていくような感覚を覚えます。

参道に立ち並ぶ露店の数々も楽しみたいですね。