梅と椿の名所としても名高い、京都の城南宮では毎年11月20日にお火焚祭りが開催されます。

お火焚祭とは昼の時間が短くなる時期に勢いよく火を焚き、赤飯やみかんなどの赤いものを供えて太陽の力の回復を願うという信仰にもとづいたお祭りです。大祓が詞を唱える中、崇敬者の祈願が込められた数千本もの火焚串を忌火で天高く焚き上げ、その成就を祈願します。

また火焚行事と共に奉納される、巫女による浦安の舞も必見です。