城南宮では、毎年4月の第2金曜日から3日間、方除(ほうよけ)のご神恩に感謝して更なるご加護を祈念する年に一度の大祭が行われます。

連日、本殿では祭典のほか、落語や神楽などの芸能の奉納が行われ、期間中は嵯峨御流の華道花展が展示されるなど、毎年多くの参拝客の目を楽しませています。

また、この頃には境内の紅しだれ桜が見頃となっています。薄紅色に染まった境内を歩いているだけでも、京都の春の空気を存分に楽しめるでしょう。