雷電宮は、上三川町にある白鷺神社の境内にあります。この雷電宮は京都の賀茂別雷から分かれたもので、鎌倉時代に上三川城が築かれた時、宇都宮城内にあったものを勧請したと伝えられています。嵐除けや農業の守り神として信仰されていて、毎年、にぎやかなお祭りが行われます。

お祭りでは、200年以上の伝統を持つ太々神楽が奉納されます。神楽は日本神話に基づいたもので「猿田彦命の舞」「住吉大神の舞」「弓の連の舞」「手力男命の舞」「天照大神の舞」など12種類あり、祭り当日に舞われます。