「茅の輪くぐり」とは、神社の鳥居などの結界内に茅(ちがや)という草で編んだ輪を作り、これをくぐることで心身を清めて厄災を祓い、無病息災を祈願する日本古来の風習です。

ここ城南宮でも毎年6月25日~6月30日の間、境内に茅の輪が設けられます。参拝者は茅の輪をくぐり、また半年間の罪や穢れを移した人形を「禊の小川」に流すことで心身を清め、無病息災を祈願します。

また毎年6月30日には半年間の罪穢れを祓う「夏越の祓」が執り行われます。