醍醐寺は平安時代から「花の醍醐」と呼ばれるほどの桜の名所として知られています。春には世界文化遺産の境内を背景に、枝垂桜、染井吉野、山桜、八重桜など数多くの桜が順番に咲き誇ります。

毎年4月の第2日曜日、豊臣秀吉が行った歴史上有名な花見である「醍醐の花見」を模して、「豊太閤花見行列」が開催されます。金堂前の舞台では舞楽や狂言、殺陣、花見踊りなどが振舞われ、豪華絢爛な当時の雰囲気を現代でも体感することができます。