標高1107mの山住峠にある山住神社は、徳川家康ゆかりの神社で山犬信仰の神社でもあります。1500年代の三方ケ原の戦いで苦戦を強いられていた徳川家康を一斉に犬が吠えて、敵を散らして守ったという言い伝えられています。

邪気退散、家内安全、商売繁盛の神社としてしられ、春と秋、年に2回行われる例大祭には大勢の人が集まります。山門前には犬神様がいて、例大祭のときには串芋やおでんなどの屋台が出て山の味覚を楽しむことができます。春の例大祭の頃は新緑が見事です。