水窪の祇園は静岡市の浜松市にある天竜区の水窪で毎年6月14日と15日に行なわれる恒例の行事です。

水窪の祇園は6月の14日と15日の2日間のみ花火を行なうことが許されるというもので、この日が来ると子供達は楽しそうに様々な花火で遊びます。この行事の起源は昔、花火で遊んでいた際に火災にまで発展してしまったことを皮切りに花火遊びを制限したことからとされています。

また、大人たちもこの日になると花火を持ち寄りバーベーキューなどを楽しみながら花火遊びを行ないます。

この風習は大変珍しい貴重な風習として評価され、市の浜松地域遺産に認定されました。