宝暦年間(1751~1764)、村田町などの仙南地方は、紅花の集散地として商都の賑わいをみせ、村田商人の名は広く知られていました。
その頃の面影が残る家並みが、町の中心部の旧道沿いに続いています。ひときわ豪壮な外観を誇る店蔵(蔵造りの店舗)は、かつての村田商人たちがいかに繁栄したかを物語っています。

その村田町では「みちのく宮城の小京都・村田」に応募された表現豊かな作品が多数展示される写真展が行われます。
村田町の魅力をとらえたものや観光スポット、季節漂う風景、しっとりとした蔵の町並みなど、村田町らしさを表現した作品が展示されます。