出初式は消防関係者が新年に最初に行う演習のことです。矢掛町でも毎年1月に消防団出初式が行われます。当日は矢掛町の各消防団の団員およそ400人が参加して、はじめに屋内で式典が行われ、消防活動に功績のあった団員の表彰などが行われます。

その後、小学生の鼓笛演奏とともに火災予防を願って矢掛市街をパレードします。最後は小田川河川敷での一斉放水です。河岸から高く上った水が日に当たって虹を作り、参加した団員たち防火・防災の誓いを新たにします。