三宅島島内の5か所の漁港「阿古」「坪田」「湯の浜」「大久保」「伊ヶ谷」で、毎年1月2日に開催されます。

漁港に停泊された漁船には、大漁旗が掲げられます。そして船主から見物客にみかんが投げ込まれます。それを受け止めようと、段ボールや手拭いを持ってキャッチします。

その後、婦人部が用意した伊勢海老の味噌汁やお神酒なども振舞われ、温まった参加者は笑い声が絶えません。

島の漁業の発展と、一年間の安全を期した伝統行事なのです。