石川県の無形民俗文化財にも指定されている宇出津八坂神社の例祭です。

毎年7月の第1金曜日と土曜日に、能登の先陣を切ってキリコ祭りの中で最も勇壮な祭りが行われます。

1日目は約40基のキリコが町内を練り歩きます。
いやさか広場に集結したキリコは火の粉を浴びながら高さ7mにもなる5本の柱松明の周りを勇壮に乱舞します。

2日目は神輿がキリコを従えて八坂神社に向かって出発します。
担ぎ手たちは神輿を海や川、火の中に投げ込んだりと、その名の通り暴れまくります。

八坂神社へ到着後も置き松明に投げ込まれるなど深夜2時頃に宮入りするまで祭りは続きます。