年末になると行われるだるま市では大小様々な規格の張子だるまが出店の棚を覆い尽くす光景がみられます。
だるまは昔から縁起物として親しまれており、購入目的の参拝者で賑わう市場では購入するごとに火打石を切って魂入れが行われ、出店中で火花があがる光景は普段見られません。
新年をより良い年になるよう祈願しつつ1年を締めくくる行事として古くから続く地元では恒例の風物詩です。貴重な年の瀬の過ごし方を味わえるイベントです。