宗像市にある浄光寺には樹齢100年以上の藤の巨木が3本あります。時期になると美しい花を咲かせることから、浄光寺は別名「藤寺」とも呼ばれています。この藤の花が見ごろとなる頃に開催されるのが「浄光寺 藤まつり」です。

藤棚は東西におよそ22m、南北におよそ20mの長さで、そこから垂れる藤の花房は淡紫色の花をつけ、甘い香りが境内に広がります。藤まつりの期間中には大勢の人が訪れて、藤棚の下で思い思いに藤を眺めて楽しみます。