能登町柿生の神道地区で行われている豊作を祈願する春祭りです。

毎年3月2日に聖域である石仏山で神事が執り行われています。

祭場は急な坂道を登った中腹にあり、前立という高さ3m、幅0.6mの巨石と左右に小さな石が並んでいます。

太鼓を打ち鳴らす音を合図に石仏山に入り、巨石にしめ縄をした前立の前に参集し神饌を供えて豊作を祈ります。

石仏山は社殿のない神社として古来より尊崇されてきた今でも女人禁制の霊山です。