毎年1月7日の朝6時から、群馬県桐生市の崇禅寺では「七草粥会」が開催されます。

正月7日の朝に春の七草を炊き込んだお粥を食べると、その年1年間は無病息災になると伝えられています。

崇禅寺では1月7日に、地域の長老が盛装し昔から伝わる詩を唱えながら七草を刻み、仏前に奉納します。
その後、釜で炊き込んだお粥が参拝者に振舞われます。

昭和48年より行われている行事で、この地域では、近隣で七草がすべて揃うという事が機縁となり、七草粥を振舞うようになったそうです。