雫石町裸参りは、毎年1月16日を過ぎた最初の日曜日に開催されるお祭りで、新年の五穀豊穣と無病息災を祈願して裸の男たちが三社座神社から永昌寺までを練り歩きます。

かつての神仏習合の名残を感じる、神仏をあわせ拝む独特の伝統行事です。お祭り当日の13時を過ぎると、裸の男衆が伝統のわら装束や注連縄を身に着け、一列に並んで永昌寺の「あみだ様」にお参りに行きます。

中断と再興を繰り返し、昭和55年に雫石町青年団体連絡協議会によって再興されて現在に至ります。