御鎮座記念祭とは、大津に創建された近江神宮の御鎮座記念日の記念祭です。

667年、国家の礎となる事業を展開された天智天皇は、近江大津宮に遷都し、668年に即位されました。明治以降、天智天皇が祀られた神社の創建運動が高まり、昭和13年5月に昭和天皇の許しにより、近江神宮を創建するに至ったそう。

そして、昭和15年11月7日。勅使参向の下で、御鎮座の儀式が執り行われました。

そのため、近江神宮ではこの日を記念し、毎年御鎮座記念祭が執り行われています。