近江神宮の燃水祭は、毎年7月7日(7日が土日の年は5日)に開催されています。
7月1日に新潟県胎内市の黒川で燃水祭が行われ、この時に採油された原油が黒川の使者によって近江神宮まで運ばれ、近江神宮燃水祭にて奉納されます。この儀式は日本書紀の「越の国 燃ゆる土 燃ゆる水をたてまつる」との記述を厳密に再現しており、原油採掘の古い歴史を今に伝えています。
祭事には石油・エネルギー関係業界の人々が多く参列し、現代文明を支える石油への感謝を捧げます。