毎年4月第1土・日曜日に五穀豊穣を祈願する花の撓大祭が行われます。花の撓は「おためし」や「豊年祭」とも呼ばれ、神様のお告げを物理的に展示した見せものです。為当稲荷神社は、1810年以前から行われる歴史ある神事です。

豊作の神の使いとも言われるキツネの提灯行列が境内から近隣の集会所まで練り歩いたり、キツネの面を被った巫女や化粧を施した子どもたちが万灯でライトアップされた境内をゆっくりと歩いたりと、幻想的なムードを生みだします。