大田原市にある大田原神社は、建築の神さまとして聖徳太子を祀っています。
太子祭は、建築業関係者の新春恒例の仕事始めの儀式。江戸中期から続く、長い歴史がある伝統行事で、その年の作業の安全と商売繁盛を祈願します。

烏帽子・狩衣の伝統衣装に身を包んだ大工たちが、ノコギリや手斧を使って、手作業で丸太を角材にする伝統技術を披露します。この「釿始之儀(ちょうなはじめのぎしき)は、現在ではほとんど行われない古式ゆかしい儀式です。
小学生以下の子供には、先着100名に福袋がプレゼントされます。