「男ノ子焼の里れんげまつり」は、毎年4月半ばに行われる窯開きのイベントです。男ノ子焼は約400年前に朝鮮から伝来した焼き物で、現在は「男ノ子焼の里」という施設が建てられ、陶芸家たちが男ノ子焼を継承・再興のために招致されています。

会場となっている立花町北山地区では、萱葺屋根の建物が、のどかな田園風景の中に悠然と佇んでいます。れんげ祭りの日には、男ノ子焼の展示即売が行われ、付近を流れる清らかな川でのマス釣りや、餅つき直売もあります。保育園時や各種団体による歌や踊りのステージもあり、ゆったりとした時間を楽しめます。