毎年9月敬老の日の前の二日間、川内八幡宮の例大祭が行われます。

この祭りは1711年から執り行われており、山車が川内八幡宮の神輿のお供をしたと記録が残っています。

大神楽が先頭で、御神体が納められた神輿と各地区の山車が続きます。お稚児さんの行列も可愛らしく並んでいきます。

この町は昔、北前船が停泊した港町でした。交易があったので関西から北海道まで文化的な影響も受けていました。

そのため例祭で巡行する山車の形やお囃子は京都の祇園祭りを連想させられます。

また山車や神輿の巡行には木遣り歌が山車を盛り立てます。ここでしか出会えないお祭りです。