宇美八幡宮では毎年1月5日に「御誕生大祭」が行われます。
この祭りは、主祭神である「応神天皇様」の御誕生をお祝いし、八幡大神様の心を和める祭りとなっています。

仲哀天皇の第四皇子であり、子を身ごもったまま外征したという伝説のある神功天皇が宇美神社にて産んだのが応神天皇といわれています。
その為「産み」の神社と呼ばれ、それが転じて「宇美」となったそうで、現在は安産の神社として有名です。

また、応神天皇には「胎中天皇」という異名があり、その名のとおり生まれながらの君主です。
そんな応神天皇の御誕生をお祝いする年に一度の貴重な祭りとなっています。