商売繁盛、五穀豊穣、家内安全の三つを助けてくれることから三助稲荷の名になったとも言われる神社に奉納される梵天です。

このお祭りの見どころは、梵天とえびす俵が奉納される際における梵天の先陣争いとえびす俵の争奪戦で、その激しさから「ケンカ梵天」とも呼ばれます。

古くから雄物川の船頭衆や農民の信仰を集めて現在に至っているお祭りで、秋田県の無形民俗文化財に指定されています。お祭りの最後には、お正月らしい餅まきが行われます。