鎌倉時代初期から約400年もの間、秋田県南一帯を支配していた小野寺氏。その居城跡に建てられたのが稲庭城で、地域のシンボルになっており毎年10月に稲庭城まつりが開催されます。

お祭りでは、能年豊作を祝い領内の平和を願って、稲庭城城主の小野寺公がスロープカーに乗って、お祭りの来場者に稲庭うどんや地元の有名なお菓子処やな田のお団子などを大盤振る舞いします。

餅まきのほか、小町娘和歌朗詠やお座敷遊び体験など雅なイベントも開かれます。