初穂講大祭は、全国の神社で行われている、農産物と太陽の恵みに感謝する祭典である新嘗祭にあたります。

昭和25年の近江神宮初穂講から今年に至るまで歴史は続き、明くる年の豊穣を祈願する祭典となっています。

この祭典の流れとして、滋賀県農協中央会会長が「献幣使」として祭文を奏上し、感謝の誠を捧げます。その後滋賀県各地域の農協役員が「献米使」として采女とともに初穂米を奉献します。これら以外にも、「献餅使」による餅の奉納や、特産である自然薯の奉納も行われるそうです。