毎年1月27日に開催されています。
御開帳された本尊「三貌十一面千手千眼観世音菩薩」の前で11時より奉納が厳かに営まれ、続いて大護摩祈祷を執り行い、祈祷後に餅まきが行われます。

そして、一足早い豆撒きの儀式が行われます。境内で僧侶や裃姿の男女がやぐらに上がり、「福は内、鬼は外」の掛け声とともに豆撒きが行われ、来場者は春の訪れを感じます。

このお寺は釘付けされた船の中に座り、観音浄土を目指して補陀洛渡海に出発した渡海上人をお祭りしているお寺です。