神楽の中には年に1度しか公開されない貴重な物も存在し、その中でも熊野那智大社桜花祭で奉納される神楽は旅行通の間でもよく話題になります。
その理由は神楽が限定公開されることにもありますが、美しさも高く評価されている点にあります。

神楽の踊り手を務める巫女は、平安時代に実在した花山法皇をイメージした装束で登壇します。
この装束は文化財にも指定されており、和服や着物通の間では憧れの物としても高く評価されています。