沖縄県うるま市の浜比嘉島(はまひがじま)は、太平洋に浮かぶ小さな島。沖縄の開祖である、男女の神さまが住んだ島とされ、その子供たちが沖縄の人々の祖先になったと言われています。
浜比嘉島は、旧正月の行事を今も大切にしている地域です。

「年頭拝み」は、旧正月に一年の無病息災と家内安全を祈願する行事です。
神に仕えるノロ(祝女)を中心に、集落にある拝所や洞窟にある聖地(シルミチュー)で礼拝を行います。音楽や踊りの奉納も行われます。