新春恒例行事の一つである消防出初式は、消防関係者の仕事始めの行事でもあります。

出初式の歴史は、遠く江戸時代、万治2年(1659年)上野東照宮で定火消によって行われた出初式がはじまりと言われています。その当時から、火事に対する人々の戦う意識は並大抵なものではなかったのでしょう。

「いちき串木野市消防出初式」では、人々の安全を守る消防団員370名、消防車両等22台が参加して、勇壮な雰囲気の中、団員、消防車両の閲覧のほか、一斉放水などが披露されます。

新たな年の期待と誓いを胸に、出初式をご覧になってはいかがでしょうか。きっと気持ちも引き締まり、良い新年を迎えられることでしょう。