国見では巻物が伝わり、古くからささら舞があったものとみられるが、廃れていたものを明治22年に関東系の仙北市角館町白岩の堂野口ささらを国見の草彅保蔵、草彅民蔵らが伝えた「国見ささら」が毎年8月13日、15日に行われます。

8月13日は集落内の墓地で舞い、各家の祖先供養として踊られる。15日は、産土神である八幡神社の祭礼に奉納します。昭和39年11月17日に秋田県無形民俗文化財の指定をうけています。
3頭の獅子による舞は神々しく圧巻です。