京都の上御霊神社は「御霊神社」が正式名ですが、下御霊神社と区別するため上御霊神社と呼ばれ親しまれています。応仁の乱の勃発の地であり、境内にも記念の石碑が見られます。御祭神は崇道天皇・井上大皇后・他戸親王・藤原大夫人など八柱で昔から御霊信仰として疫病除神社として多くの人が参拝に訪れます。その他、五穀豊穣、福徳円満、長寿延命、生業繁栄、厄払い、心鎮め、家内安全、学業成就、書道上達など様々なご利益があると言われています。
毎年元旦の歳旦祭そして年始の初詣にはたくさんの人々が訪れます。2018年末に修復された絵馬所もきれいになり、奉納された絵画や書画が飾られ、正月らしい雰囲気を感じることができます。