京都の白峯神宮では毎年4月14日に春季例大祭・淳仁天皇祭が執り行われます。白峯神宮は、日本の発展のために偉大なる功績を残しながらも無念の生涯を閉じられた崇徳天皇・淳仁天皇を祀る神社で、秋季例大祭は崇徳天皇祭として行われています。
鞠の守護神である「精大明神」を祀っていた飛鳥井家の屋敷跡に建てられたことから今でもサッカーやスポーツ選手がスポーツの神様として多く参拝に訪れるこの白峯神宮での春季例大祭では蹴鞠の奉納があります。
当日は本殿での祝詞奏上、舞の奉納の後に、蹴鞠保存会が中心となって行う蹴鞠の奉納が鑑賞できます。まるで古い時代にタイムスリップしたような感覚を味わえそうです。