京都市上京区の首途八幡宮(かどではちまんぐう)は、源義経が奥州平泉に赴く際に道中の安全を祈願したと言われるため「出発」の意味で「首途(かどで)」八幡宮と呼ばれるようになったと言い伝えられています。旅立ち、旅行の安全を祈願して訪れる参拝客も多い旅行の神様として知られています。
この首途八幡宮で毎年3月初めに開催されている義経首途祭では、古くからの伝統芸能である今様が奉納されます。また、金運開運特別ご祈祷が行われ、金運開運遮那王(牛若丸)のお守りや金箔入りの昆布茶などが振舞われます。
平安時代の文化が再現される幽玄な祭りにぜひ一度足をお運びください。