少なくとも江戸中期から行われていたという大溝祭。高島市勝野の日吉神社で、春の例祭として開催されます。
大溝藩に入封した分部光信が、伊勢上野(現在の三重県)の曳山祭りを移したものが起源と伝えられています。

勝野の5つの地区から「湊」「巴」「宝」「勇」「龍」という5基の曳山が出され、古式にのっとり太鼓・鉦(かね)の囃子で町内を練り歩きます。

2019年に400周年を迎え、ますます盛り上がりを見せるお祭りです。