酒波の日置神社(上の宮)と北仰の津野神社(下の宮)の2つの祭礼として行われている川上祭。
別名の「サンヤレ祭」は『山野に礼』を尽くすという意味だと言われています。
ちなみに「サン」が「さあ」、「ヤレ」が「はらえ」にあたると考えられています。

両神社の式典が終わると、中間地点である平ケ崎馬場(へがさきばんば)に向かい、神輿渡御(みこしとぎょ)、サンヤレ踊りの順に行い、祭礼場へ。
その後は祈りを捧げる儀式や流鏑馬(やぶさめ)が行われ、五穀豊穣を願います。