年間を通して数多くのお祭りが催される伏見稲荷大社の中でも、最も規模の大きなお祭りが「本宮祭」。稲荷大神のご分霊を祀る全国の崇敬者が総本宮に参拝し、日々の御神恩に感謝する大祭です。

境内はもちろん駅から続く参道には数千もの提灯が飾られ、辺り一帯は幻想的で鮮やかな朱色に彩られます。そして、もう一つの名物は「狐のお面」。フォトスポットの千本鳥居と共に、写真を撮る人々の欠かせないアイテムとなっています。

また、外拝殿及びその周辺では日本画家たちが奉納した行灯画が数百点展観され、祭りの雰囲気に華をそえています。