二子町の定納地区に所在する白山神社では2月の第2日曜日に「定納元服・オビシャ」という行事が行われます。

約300年前ごろに始まったとされる神事で、元服を祝うと同時に大人の仲間入りをするための通過儀礼として行われます。

元服とは男子の15歳を祝うことで、祭り当日は元服を迎えた若者が高さ約5m櫓の上から餅投げを行います。
高い櫓から投げられる餅を拾おうとする参拝者に周囲から枯葉や砂などをかけられます。