富士山のふもとの富士吉田市、富士山北口登山道の起点にあり、1900年の由緒を持つ北口本宮富士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)は、富士信仰の中心であり、富士山世界文化遺産の一部でもあります。

吉田口登山道の入口である北口本宮冨士浅間神社では、毎年7月1日の富士山のお山開きに開山祭が行われます。富士山とかかわりの深い人々が集まり、最初に手と口を水で漱いでお祓いの儀式を行います。その後、拝殿に上がり、富士山に感謝をし、多くの登山客の無事を祈ります。

開山祭後の富士講のお焚き上げも見ごたえがあります。