山梨県の花、そして富士吉田市の花として愛され、国の天然記念物にも指定されている「ふじざくら」は、富士山登山道の中ノ茶屋周辺に2万本と県内で最も群生しています。

ここで約2週間にわたって開催されるのがふじざくら祭りです。

イベントでは、ふじざくら団子の販売、桜茶のサービス、ふじざくらの苗木配布、中ノ茶屋周辺のふじざくら回廊を散策するツアーなどを楽しむことができます。

他の桜よりも花や葉が小さいふじざくらの学名は「マメザクラ」です。樹高1mほどでも花をつけ、恥ずかしそうに下を向く花の姿から「乙女桜」との別名もあります。
美しい富士山の姿とあわせてご鑑賞ください。