越生の獅子舞は、秋の同じ時期に4か所で行われます。演目は「雌獅子隠し」「花掛かり」「棹掛かり」の三庭を舞ったのち、竹棹を獅子の真ん中に挟んで舞う「棹掛かり」が行われます。この舞は、越生地区では東山神社だけです。
獅子の横に花笠を被った「ささらっこ」が、獅子舞を可愛らしく盛り上げます。”ささらっこ”とは子供の獅子という意味で、本来女の子が努めます。この地域は男の子が演じるので、たいへんユニークな”盛り上げ役”になりますね。