住吉神社の獅子舞は、秩父の諏訪神社から伝わったとされます。五庭構成で、「四方掛り」、獅子が花園に遊ぶ「花掛り」、雄獅子と雌獅子が探し合う「飛抜け」、雄獅子が戦う「雌獅子隠し」、最後に「一つ花」を舞います。伴奏は4人の女子が花子「ちゃっちゃこ」となって、竹製の「ささら」をかき鳴らします。
三匹獅子舞の筋書きは、2匹の雄獅子が雌獅子をめぐって争うものです。越生で行われる4か所の獅子舞は、少しづつ違った特長がありますので、見比べると楽しいですよ。