庖丁式とは古来宴席において、投手が来賓を前にして座敷にまな板を設け、料理して見せたことに由来する行事で、現在行われている形は室町時代から続けられていると伝えられています。総持寺では毎年4月18日に執り行われています(儀式は正午から)

総持寺の庖丁式では、藤原山蔭を料理の元祖とした山蔭流の烏帽子、直衣姿の板前数人が、庖丁と真魚ばしで生け造りを奉納します。鮮やかなさばきぶりを無料で観覧することができます。