八幡太郎義家が戦勝のお礼に流鏑馬を奉納したとされ、この伝統を受け継がれているお祭りです。
流鏑馬の式典は、まず「口取り」と呼ばれる人が馬場を走ります。そして15歳ぐらいの少年が馬に乗り「陣道」というお披露目を行い、順番に革の的を射抜く「矢的」が始まります。ここで大歓声が上がるでしょう。終わると両手で鞭を高く上げて行進する「ムチ」の番です。ここまでが午前中の式典で、衣装を変え午後の部になります。今度は板の的を射抜きます。射抜き終わると、扇子を持ったり「扇子」色紙をなびかせ「のろし」馬場を優雅に疾走します。
テレビでよく見るシーンですが、現地で見るとその迫力に感動すること間違いなし。