岩手県二戸市の中心部にある九戸城跡は、政実の4代前の光政が明応年間(1492~1501年)に築城したといわれ、その後、寛永13年(1636年)に廃墟となり、昭和10年に国の指定を受けた史跡となりました。現在では市により公有化と発掘調査を進め、文化庁や整備指導員の指導の下で史跡公園化を進めています。

この九戸城跡では、毎年9月下旬に「九戸城まつり」が開催され、チャンバラ合戦や乗馬や弓道の体験会など、戦国時代が体感できる多彩な催しが繰り広げられます。