新切念仏剣舞は、今から100年以上前に上有住字甲子沢の剣舞から伝えられたと言われています。

現在では上演回数が減りましたが、戦前までは七月踊りとして盛んに踊られたとのことです。由来については、源義経一族の亡霊を和らげて退散させるという伝説を持っています。

この剣舞は、四年に一度下有住月山神社で執り行われる式年大祭での奉納が最も有名ですが、各種の郷土芸能祭や住田町文化産業祭の芸能まつりでも披露されます。