無形民俗文化財の「おめつき」は、天明3年から続く祭礼行事で、地域の活性化、無病息災、豊漁、子孫繁栄、家内安全などあらゆる祈願を行います。

方法は丁印と呼ばれる飾りものを先頭に、お囃子や山車だ練り歩きます。
その後、小休止で御神酒をいただいた若者たちが「おめつき(思いつき)」で、女性器男性器をかたどった木彫りや小道具を用いて即興劇を行うというものです。

当日は、寒さに負けず笑い声が響き渡り、毎年盛り上がりを見せています。
そのユーモラスな光景に国内外から注目を集めるお祭りです。